よくあるご質問(FAQ)

Q1. 一般的なPM研修やプロジェクト支援と、何が違うのですか?

A1. 一般的なPM研修が知識のインプットや座学中心であるのに対し、当サービスは実際のプロジェクト現場の課題を題材にしながら、PMが「自ら考え、動く力」を育てることにフォーカスしています。実務に即した“現場対応力”を養う点が、決定的な違いです。

Q2. プロジェクト管理の「代行」や「支援業務」はお願いできますか?

A2. 申し訳ありませんが、実際のプロジェクト管理業務の代行は行っておりません。あくまでPMご本人が主体的に対応できるよう伴走支援し、判断力・対応力を高めるスタイルを採っています。

Q3. 月1〜2回のメンタリング/アドバイスで成果が出るのでしょうか?

A3. はい、成果を出すことは十分可能です。ポイントは、支援の「頻度」よりも、PM自身が“気づきと行動”を持ち帰り、実務に反映する「質」です。1回2時間でも、目的を絞って本質的な対話を行うことで、気づきや行動の変化は十分に生まれます。また、支援と支援の間に“宿題”や“具体的な実践”を設定することで、継続的な成長を促します。(ご要望により支援の頻度を多くすることは可能です。ただし、PM自身のプロジェクト運営に支障をきたさないことが前提だと考えています。)

Q4. メンタリングはどのような形式で行われますか?

A4. 状況やご要望に応じてオンラインも活用したハイブリッド形式も可能ですが、メンタリングの効率を考えて、ご希望の場所に訪問する対面形式を原則としています。また、メンタリングの精度を高めるために、プロジェクトの状況が把握できる資料(進捗管理表、WBS、課題一覧など)を可能な範囲で共有いただけるようお願いしております。セッションの内容は議事メモや振り返りシートなどの形式で整理し、関係者と共有いたします。これにより、支援の透明性と継続的な改善につなげていきます。

Q5. 支援の中で、実際のプロジェクト課題にはどこまで踏み込みますか?

A5.実際のプロジェクト課題にも、必要に応じて適切に踏み込みます。
ただし、私たちの支援の根幹は「課題を直接解決すること」ではなく、「PM本人が状況を正しく捉え、自ら打ち手を考えられるようになること」にあります。とはいえ、現場では緊急度の高い課題や火急の対応が求められる状況もあります。そうした場合には、まずは状況を整理し、PMが冷静に対処できるよう並走・サポートします。その上で、単なる一時的な対処ではなく、同じような問題に再び直面した際に、自力で対処できる力を身につけてもらうことを、最終的な支援のゴールとしています。

Q6. 研修や支援の内容はカスタマイズできますか?

A6. はい、可能です。御社の業種や規模、プロジェクトの特性、PMの育成フェーズなどに応じて、柔軟に内容を設計いたします。「どこから着手すべきか分からない」といった段階からでも、ご一緒に最適なアプローチを検討できます。